睡眠障害・過眠症

睡眠障害・過眠症とは?

夜十分に睡眠をとっているにもかかわらず、昼間の眠気が強く、目覚めていられない状態をいいます。 本来、眠ってはいけないような仕事中、会議中、試験中といった場面でも関係なく、一日に何度も激しい眠気に襲われることになります。 試験の最中や大切な商談にもかかわらず、眠気がくることが多かったら注意しなくてはなりません。

過眠の症状とは?

過眠の症状として下記を一つの例として挙げます。

  • 大事な会議中に居眠りしてしまう
  • 自分で車を運転している時に眠くなる
  • いつも起きる時間に起きられず昼過ぎまで眠ってしまう
  • 試験中に眠くなる
  • 日中だるくて動けない

過眠のタイプとは?

過眠症には、その症状の特徴に応じて、次のようなタイプがあります。

ナルコレプシー

夜に十分な睡眠を取っていても、急激な眠気に襲われて、そのまま眠ってしまう。

反復性過眠症

1日の睡眠時間が18~20時間程度の長時間となる日が3日〜3週間程度続く。

特発性過眠症

夜に十分眠っているにも関わらず、日中に横になると2、3時間眠ってしまう。
10代の青年期から20代前半の若い成人の方に発症することが多い。

過眠の改善方法は?

一般的な過眠症の治療法については、次のようなものがあります。

  • 薬物療法
  • 生活習慣の改善
  • ストレス緩和

過眠症の対処方法は原因によって異なるため、睡眠治療の専門医にかかり、あなたの症状の対処方法について診察を受けることをおすすめします。